未来を見据え、お客さま、そして地域社会に貢献し、
必要とされる存在であり続けるために。
1966年、神戸の地に。高技術・高品質の追求で、
お客様の想いに貢献する製版会社が誕生。
服部プロセスグループのはじまりは1966年、私の父・服部準一が神戸の地に創業した製版会社でした。
印刷物の品質を左右する製版の分野において、服部プロセスは高い技術力、あらゆる仕事を妥協せず、前に進める姿勢を貫くことで創られる高品質の製品が評価され、印刷業界で注目を集める企業となりました。その「ものづくり」精神は現代まで受け継がれ、グループ発展の礎となっています。
時代と共に、進化する企業体へ。
誇るべき「ものづくり」への信念が息づく。
製版会社としての創業から半世紀が経過し、当社は印刷に関する全業務の一本化・効率化を図る総合印刷会社として発展してきました。近年では創業時から続く「ものづくり」への確固たる信念を受け継ぎながらWEB、動画、そして広告といった周辺の事業への拡張を推進し、高い技術力を生かした幅広い情報ソリューションを取りそろえる企業グループへと進化を続けています。
バブル崩壊、二度の震災を乗り越えて。
「前に進む」中小企業としての一つの形に。
絶えず変化する時代の中で、服部プロセスグループも数々の困難に見舞われてきました。
90年代のバブル崩壊、1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災などの社会的な出来事があり、さらに業界全体では製版からDTPへの移行による業態変革の時代が訪れ、何度も企業の存続に危機感を抱いてきました。しかし、困難の度に「今、我々に何が必要とされているのか」を常に考え、動くことで印刷事業への進出、事業拡大を図る積極的なM&A・企業再生などの新しい変革推進を実現。成長の歩みを前に進めることで多くのお客様に高い評価をいただき、中小企業として緩やかながら発展を続けてきました。
激変する世界で、必要とされる企業へ。
時を超えた「お客さま・地域・社会」への貢献で、新しい発展を。
新型コロナ禍を経て、情報をめぐる情勢は一変しています。時間に対する効果・満足度を重視する「タイムパフォーマンス」に代表される時間への価値観の変化、先進のデジタルデバイスの普及、世界を一変させた生成AIの活用によるコミュニケーションの広範化などにより、それまで想像できなかった新しい価値が爆発的なスピードで生み出されています。様々な価値観の変化とともに、デジタル化が加速的に広がっている現代。我々はその中にあっても初心を忘れず、未来を見据え、お客様、そして地域社会に貢献し、必要とされる存在であり続けたいと思います。それこそが、時代を超えて大切にしていくべき、グループ全体の使命であると信じ、これからもグループ一丸となって仕事を前に進めてまいります。
服部プロセスグループ代表
服部 晴明HATTORI HARUAKI