菊半裁4/0機RYOBI 684と
菊半裁2/2機SPICA 426Pの同時運用で
生産効率を向上

はまや印刷

RYOBI 684(手前)とSPICA 426P(奥)

従来より運用していた菊全判2色両面兼用オフセット印刷機を置き換えるかたちで、服部プロセス本社で使われていた菊半裁4色オフセット印刷機RYOBI 684を導入し、稼働を開始しました。
RYOBI 684は国際規格CIP3に準拠しており、紙面データの画像面積情報を印刷機のインキ調節に使うことで刷りだし時間を大幅に短縮し、高品質な印刷物を短時間で生産することを実現しています。
元よりある菊半裁反転機構付き4色オフセット印刷機SPICA 426Pと同時稼働させることで、媒体特性に合わせて作業する印刷機を振り分け、生産効率を向上させます。
はまや印刷はグループ企業間でハードウェア設備を柔軟かつ速やかに融通することで、お客様のあらゆるご要望に応えていける会社を目指していきます。

RYOBI 684導入で乾燥待ちや色調整にかかる時間を大幅短縮

菊半裁4色機は菊全判2色機に比べ面付けできる数は減りますが、乾燥待ちや刷版のセット、見当・色調整にかかる時間が大幅に減ります。同量の印刷を終える時間はトータルで短縮できることになります。

菊半裁4色
オフセット印刷機
RYOBI 684仕様

最大給紙サイズ 686×508mm
最大印刷サイズ 660×495mm
最大印刷速度 15,000枚/時
  686mm  
495
mm
508
mm
  660mm  

菊全判2色機との印刷工程の比較

用紙の両面に印刷する場合、菊全判2色機と比べると実際に印刷している以外の待ち時間や準備の工程が全て半分以下になります。

菊全判2色機 RYOBI 684(4色機)
乾燥待ち 3回 1回
刷版のセット 4回 2回
見当合わせ・色調整 4回 2回